今からでも間に合う!白髪を増やさない方法

35歳を境目に、白髪が増え始める人が多いといいます。日本人は白髪=老けて見えるというイメージから、60,70代になっても黒髪へ染めることが多いですが、いつまでも黒髪でいたいという心の現われなのかもしれません。

特に女性はどんどん増える白髪を2週間に1度染めに美容室へ行ったり自分でケアするのはとても面倒。でも見た目にわかってしまうので手も抜けない。。。白髪を隠すのではなく、これ以上増やさない、今ある黒髪を白髪にしない努力をしませんか?今からでも間に合う、白髪ケアの方法をお伝えします。

なぜ白髪になる?

加齢による老化・・・確かに白髪は老化現象の一種です。遺伝的要素ももちろんありますし、「ハゲ家系」「白髪家系」などと言われることも。

そもそも毛髪に色を与えているのは「メラニン色素」。このメラニン色素がなんらかの原因で作られなくなることで髪の毛に色がつかなくなるのが白髪です。

メラニン色素が作られない原因としては、老化、遺伝、生活習慣、ストレス、血行不良、栄養不足など様々。はやい人では10代から白髪が出始めた・・・という人もいるので、その原因は人それぞれです。どれが原因かはわからないものの、ひとつでもそれらを排除することで白髪の発生を遅らせることができるのではないかと考えます。

ブラッシングで見た目年齢大幅UP!

女性なら多くの方がブラシやクシを使って髪の毛を整えていると思います。しかし「意識的」にブラッシングをしている人は少ないのでは?髪の毛を無意識に整える方法とは少し違うブラッシングを毎日することで、驚くほど髪の状態はよくなります。

そもそも髪の毛は頭皮から栄養を吸収して育ちます。植物が土に栄養がなければしっかり育たないのと同様に、頭皮に栄養がいきわたっていないと髪は抜けたり細くなったり、白髪になったりするのです。まずは頭皮の血流をよくして頭皮をやわらかく、栄養が届きやすい状態に耕すことが必要。

そこで登場するのがブラッシング。ブラッシングの効果としては、頭皮の汚れを浮き上がらせたり髪のほこりを落とす以外にも、頭皮の血流をよくしてくれます。頭皮の血流がよくなると栄養が行き渡り、メラノサイトが活性化、結果白髪になりにくくなります。

ブラシでマッサージする感覚です。ブラシは天然の猪毛など毛先がやわらかく静電気の起きにくいものを選んで。毎日朝晩の習慣にすることで、髪自体の頭皮という天然の潤い成分でしっとりハリがでますし、何より髪年齢がUPすることで若々しさが増すでしょう。年齢とともに髪のボリュームがなくなり、うねりが気になる女性は多いですが、それも髪が細くなるから。しっかり生える髪にするために頭皮の環境をよくすることが、年齢を感じさせない髪にとっては大切。そのためにもまずはブラッシングです。

食生活やストレスを溜めないこと、その上でブラッシングをすること。白髪と日常生活は密接に結びついているんですね。ぜひ今日から実践してみてください。