若い頃の写真を見ていると、今の自分と何かが違う。何が違うのかは分からないけれど確かに若い!そう感じることはありませんか?実はこれ、「顔のたるみ」が関係しています。
毎日自分の顔を見ているので気づかないですが、年齢とともに皮膚はたるんでいます。たるみの代表といえるのは「ほうれい線」。このほうれい線があるのとないのでは見た目年齢が格段に変わってきます。
ほうれい線は頬のたるみが引き起こしていますが、それ以外にも目の下やあご、おでこに出るたるみもまた二重あごやおでこのシワとなってあらわれてきます。
おばさん顔の典型、ブルドッグ顔にならないためには「定着させないこと」が大切です。ちょっとでもたるみの傾向があらわれたら放置しないでください。
では、たるみ対策はどうしたらいいのでしょうか。年齢とともに衰えてくる筋力。それは体だけでなく顔や頭皮も同じこと。普段は筋肉のおかげで重力に逆らって保たれていた皮膚や脂肪が、筋力の衰えとともに次第に下へ下へと垂れていくのです。この筋力を保っていられることが若返りのコツ!
具体的な方法としては、顔の表情筋を鍛えるトレーニングをすること。普段どんな表情で1日を過ごしていますか?笑ったり、泣いたり起こったり。自分の顔の筋肉を全力で動かしている!という人は少ないのでは。最近ではPCやスマホなどに向き合っている時間も長くなり、そのほとんどの筋肉が使われていないという人も。使われない筋肉は衰えていくばかり。だから意識的にトレーニングを。ネットを検索すれば多くの動画や鍛え方が出てきますよ。
また、おでこのシワやたるみに対しては頭皮マッサージがおすすめです。顔と頭皮の皮はつながっていますね。頭皮にもやはり筋肉があり、ヘッドスパなどでは頭皮のコリをほぐしやわらかくすることで顔のシワやたるみに効果があると言われています。自分の頭皮を実際触ってみて、おでこより硬いと思われた方は要注意です。頭皮マッサージのやり方も同じようにネット上で色々出ていますので今日から早速毎日の習慣としてはじめてみてはいかがでしょうか。ブラッシングで血行促進することも髪への栄養補給につながり若々しい美髪を作ります。
いかがでしたか?たるみが気になるとついつい道具や化粧品に頼ってしまおうと思いがちかもしれませんが、一番効果的なのはやはり自分の筋力をつけること。年齢とともに衰えてくるのは仕方のないことですが、流されるままではいけません。できることを今から始めることで心も体もリフトアップしてください。