クレンジングの種類は様々。使い心地や肌質で選んでいる女性も多いと思います。毎日使うものだから妥協はしたくない。でも何が自分にとって一番なの?とクレンジングジプシーになっていませんか?
シートクレンジング
TVCMなどでよく見かけるシートタイプのクレンジング。帰宅後さっと手にとって使える便利さは、クレンジングの面倒な日には本当に助かります。濃いアイメイクもスルっと落とせる!そんな夢のようなクレンジングシートのデメリットは、肌との摩擦と毛穴の中まで汚れが落とせないこと。またクレンジング力が強めなので肌の弱い人には不向き。
やはりしっかり洗い流すことが基本なので、どうしても面倒な時や応急措置としては持っていてもいいのかなと思いますが、毎日使い続けるのはやめてください。
オイルクレンジング
シュウウエムラやファンケルのオイルクレンジングは有名ですね。オイルクレンジングの特徴としては、しっかりメイクを落とせること。メイクは油分を含んでいるのでメイクなじみがよく、毛穴の汚れまでしっかり浮かせて落とすことができます。
一方その洗浄力の強さから、敏感肌や乾燥肌の人は洗浄後に乾燥や荒れを感じてしまうことも。
ジェルクレンジング
ドクターシーラボ、マナラなどはジェルクレンジングです。ジェルクレンジングの特徴としてはオイル・ミルククレンジングの両方のメリットを持ち合わせたタイプではないでしょうか。洗浄力も高くオイルクレンジングのように肌にさっと広がりメイクとなじむ一方、洗い上がりはオイルクレンジングほどさっぱりとはせず保湿感を残した仕上がりに。
またジェルと一言で言ってもオイルフリー、オイル入りなど色々。使い心地も様々です。例えばマツエクを使用しているのであればオイルフリーのクレンジングジェルを選ぶことになります。
ミルククレンジング
名前からして優しそうなミルククレンジングは、敏感肌、乾燥肌の方に人気があります。肌への優しさは一番で、洗い上がりも保湿感がありますが、クレンジング力はそこまで高くありません。ナチュラルメイクの方、ポイントメイクは専用リムーバーを使っているという人向けです。敏感肌や乾燥肌の方は皮膚が薄く刺激を嫌うので、マイルドでやわらかなテクスチャー、摩擦の少ないミルククレンジングはおすすめです。
クリームクレンジング
ポンズやちふれなど、クリームクレンジングは昔ながらのイメージでなじみが少ないかもしれません。しかし最近ではオーガニック系やボタニカル系、ナチュラル系のクリームクレンジングが台頭してきていますし、DUOなどのクレンジングバームもクリームクレンジングの部類に入るのではないでしょうか。
ジャータイプやポンプタイプの容器に入っていて、肌に密着してなじませることで余計に水分や油分をもっていかない、洗顔後にしっとり感が持続するタイプです。一度使うと愛用者が多いのも特徴ですので、気になる方は試してみてはいかがでしょうか。
いかがでしたでしょうか?こんなに種類があるクレンジング。選択肢が多い分購入にも迷いが生じるかもしれませんが、一番大切なのは自分の肌が今どのような状態で、それを見極めて今の状態にあったクレンジングを選ぶこと。毛穴が気になるのであれば少し洗浄力の高いものを。乾燥が気になるのであれば保湿力のあるものを。クレンジングも季節や肌状態、メイクの濃さなど総合的に判断して選ぶと自分にあった商品選びができるようになります。