最近ハリやつやがなくなってきた、肌がしぼんだな、と感じることはありませんか?年齢的にも仕方ないのかな、と諦めてしまっている方もいるのではないでしょうか。一方、同じ年代であっても若々しくツヤのある肌を保っている人を見かけることもあるでしょう。
出典:https://wom.gettys.jp/beauty/95
若い頃には気にならなかったことが、年齢を重ねるごとに他人と比較し自信をなくしてしまうことはあるかもしれません。ではハリつやのある人とない人の肌の決定的な違いは何でしょうか?しっかりお手入れしているつもりなのに・・・というはチェックしてみてください。
たるみ、毛穴ケアを怠らない!
加齢とともにコラーゲンが減少し肌にたるみが出てきます。このたるみは誰しも経験することですのでたるみケアも大切です。たるむことで実は「毛穴」が目立ち始めます。毛穴といえば角栓や黒ずみの悩みがある人も多いでしょうが、実は肌がたるむのと同じように「毛穴もたるむ」のです。毛穴は通常丸い形をしています。この毛穴がたるみで引っ張られることで、いわゆる「涙型毛穴」「たるみ毛穴」へと形を変えます。横長になった毛穴は、近くの毛穴とくっついてしまうことで「シワ」のように線状に見えてしまうのです。
つまり、表情筋を鍛えるなどしてたるみを予防することは、毛穴からくる「シワ」を予防することにもなります。また毛穴が開いていないことで「毛穴の影」ができず凸凹のない肌を演出できるため、ツヤのある肌になります。「たるみ」と「毛穴」のケアがポイントです。
保湿+オイル美容
保湿は常識として行っている女性は多いと思います。肌の乾燥はシワやシミ、乾燥毛穴を招いてしまうため気をつけたいところです。しかし、その保湿方法によっては潤いを逃してしまい、ハリつや肌から遠のいていってしまっているかもしれません。
オススメの方法はオイル使い。洗顔後、化粧水で保湿をし、その後乳液や美容液、クリームでスキンケアを行っているかと思います。自分の肌の状態にあわせて化粧品を選んでいると思いますが、ぜひオイルをどこかに取り入れてみてください。「オイルはべたつくから嫌だ」「オイリー肌だからあわない」と敬遠されている女性でも、実はインナードライだった、または乾燥からくる過剰な皮脂分泌状態だったということもあるのです。肌は乾燥すると自身で守ろうと皮脂を分泌します。その皮脂は邪魔物ではなく、バリア機能なのです。また水分が肌から蒸発するのを防いでくれるので、スキンケアの最後には水分を閉じ込める役割としてオイルで蓋をしてあげてください。手の平の温度で温めてなじませることで、翌朝ふっくらとした肌に。水分だけでは一時のうるおいにしかなりません。べたつきが気になる方は、べたつかないオイルも販売されていますのでぜひ探してみてください。きっとお肌にあうものがみつかると思います。
お肌のハリつやに影響するのは毛穴の目立ち、たるみ、その他くすみや血色などをいかになくすか、また潤った状態にあるかということ。食生活や睡眠、ストレスなども関わってきますので、生活全般を見直すことも大切です。その上で、自分にあった化粧品を探すこと。自分の肌を美しく演出してくれる化粧品を見つけて、いつまでも自信のもてる肌を維持することで心も体も一体となって若々しく過ごせるのだと思います。