duoクレンジングバームの効果効能について「専門家解説」

DUO(デュオ)のクレンジングバーム、人気はあるもののその効果効能について本当のところはどうなの?という疑問はありませんか?どんな成分が効果があるのか、購入をためらっている女性も多いのではないでしょうか。

まずは中身を知ること。安心かつ納得して購入するためにも、化粧品の品質管理、開発経験があり、現在も化粧品業界にいる専門家である私が解説いたします。

目次

・duoクレンジングバームの効果効能とは?

・効果効能を専門家が解説する意味

・duoのクレンジングバームがとろける効果効能とは?

・duoクレンジングバームの効果効能を最大限に発揮する方法

・専門家だからこそおすすめするduoのクレンジングバーム

duoクレンジングバームの効果効能とは?

DUO(デュオ)といえばまず「毛穴ケア」に特化した商品だというイメージがあるでしょう。クレンジングバーム自体、そのおもしろい固形から液体へ変化するテクスチャーもさることながら、古い角質や毛穴の汚れを吸着して一掃してくれる機能性の高さが大人気です。お肌の悩みトップ3にも入る毛穴トラブル。人と話しているとついつい毛穴に目がいってしまうのは私だけではないはず。それだけ見られているところでもありますしお肌の美しさは毛穴レスかどうかにもかかっています。

なぜduoが毛穴に効果があるのかと言えば、独自の「毛穴クリアカプセル」のソフトスクラブ効果によるもの。

毛穴をきれいにしたい時、通常のスクラブ剤では肌を痛めてしまったり、角栓だけでなく余計に皮脂を取り過ぎて、逆に過剰に皮脂を分泌してしまうことがあります。しかしduo独自の毛穴クリアカプセルは、毛穴よりもはるかに小さく洗浄成分と保湿成分が詰め込まれています。クレンジングバームがとろけると同時に微粒子化し毛穴に入り込むことで、毛穴の中をきれいにすると同時に保湿。乾燥による毛穴の開きも防ぎ、なおかつ角栓がたまることもありません。

ただ落とすだけではなく、うるおいを与えながらやさしく洗い流す。これにより、duoのクレンジングバームは毛穴の開き、黒ずみを目立たなくしていくのです。

効果効能を専門家が解説する意味

大前提として、化粧品においては「効能・効果」は広告等で言うことができる内容がはっきり決まっています。医薬部外品ならばある程度まで言えることがありますが、化粧品である以上必ずきまりを守る必要があります。

例えば、「エイジングケア」の表現ですが、

年齢に応じた化粧品等の効能効果の範囲内のケアの「エイジングケア」を用いた表現

これが認められる表現の範囲となります。わかりにくいのですが、

〇 年を重ねた肌にうるおいを与えるエイジングケア

× 若々しい素肌がよみがえるエイジングケア

このように、細かいきまりに従った広告表現内で商品のPR、CMは作られています。そのため、私がここで「duoのクレンジングにはこんな効能効果がある」と言っているのは間違いだ!と思われるかもしれませんが、あくまで原料レベルでの効果効能に基づき、それを使って化粧品がこういう目的で、女性の肌にこういう作用をもたらすために作られているんだよ、という参考になればいいな、という視点で記事を書いていきたいと思います。

duoのクレンジングバームがとろける効果効能とは?

クレンジングには、オイルクレンジング、ジェルクレンジング、ミルククレンジング、クリームクレンジング、はたまたシート状クレンジングなど様々なジャンルのクレンジングが存在します。この中で昨今ひときわ人気なのがduoが販売しているクレンジングバームです。

固形なのに肌にのせるととろける不思議なテクスチャー。肌に伸ばすとメイクとすばやくなじみ、洗い流すとしっとりモチモチ。女性なら一度は使ってみたいと思いますよね。触感は化粧品においてとても重要なのですが、ではこの「とろける」ことによってのクレンジングバームの効果効能とはどのようなものなのでしょうか。

まず、クレンジングで一番重視すべきなのは「肌への負担」です。

よく知られたところでは、オイルクレンジングは洗浄力が強いものの、肌が弱い人には向いていない、刺激が強いという情報。これは間違ってはいませんが、最近では洗浄力は強いものの刺激が少ない商品も研究努力によって販売されています。ただし、オイルが元から肌にあわない体質の人が一定数います。必ずパッチテストを行ってから使用してください。

続いてミルククレンジングやクリームクレンジング。肌にやさしいイメージで、ナチュラルメイクの方や敏感肌の方に好まれる傾向がありますが、濃いメイク、落ちにくいアイメイクの方には落とす力が不足しているということでなかなか選択肢に入らないことがあります。

シート状のクレンジングですが、これはどうしてもメイクを落とすのが億劫な時や一晩お泊りする時の携帯用など本当に重宝します。ただし、簡易的なものですので肌との摩擦やしっかり洗い流すことを上回るクレンジングはありませんので、毎日使うのはNG。ついつい手を伸ばしてしまいがちですが、これが習慣になると逆に毛穴に落としきれなかった汚れや皮脂がたまってしまい毛穴目立ちの原因にもなってしまいます。

こうしてみていくと、一方ではいい面があるけれどもまたその一方ではおすすめできないという、肌質や好みによって選択するということが必要な面がそれぞれあることがわかります。今の自分の肌やメイクの状態、好みによって選択するクレンジングが決まっていることが多いのではないでしょうか。

ではクレンジングバームはどうでしょうか。その形状が固形から液状に「とろける」ことによるメリットをみていきたいと思います。

少し専門的な話になりますが、固形から液状へと変化するのは、配合されているポリエチレンに油性成分やエキス類を染み込ませているため。そこへ圧力を加えることでポリエチレンから他の原料が染み出してくるようなイメージです。この液状が肌との間のクッションとなり肌との摩擦を軽減してくれます。しかしいわゆるクリームクレンジングやミルククレンジングと異なりしっかり油性成分も含んでいるためクレンジング力は抜群。保湿や美肌効果のあるエキス類も内包しているので肌へのやさしさも忘れません。

つまり、クレンジングバームは、オイルクレンジングの洗浄力とクリームタイプの肌への優しさを兼ね備えるために「とろける」形状になっており、クリームタイプのクレンジングでは洗浄力が不安、でもオイルタイプのクレンジングでは乾燥が気になるという女性から多く支持されているのだと思います。洗浄力は高いものの肌に優しいという点から考えると、今までになかったクレンジングのジャンルにあてはまるでしょう。

duoクレンジングバームの効果効能を最大限に発揮する方法

様々な視点からduoのクレンジングバームにおける効果効能をみてきましたが、次にその効果効能を最大限に発揮する方法をご紹介いたします。使った方の口コミなどをみていると、「にきびができた」「毛穴の変化がみられない」などその結果に満足していない様子もちらほらと伺えます。

どうせ使うなら最大限にその化粧品の実力を実感してもらいたい!と思いますので、考えられる口コミへの対策をご紹介いたします。

〇洗い流し方がポイント

みなさん、化粧品を購入する際どの程度その商品情報を確認されるでしょうか。私は職業柄、まずは全成分をみて、HPを隅々まで確認。場合によっては口コミを参考にもします。また使い方は特に念入りにチェックしますね。どうやったらその商品を一番いい状態で肌に届けることができるのか。適正量はどのくらいなのか。商品を作る側はしっかり計算して作っていますので、それをしっかり確認しましょう。

duoのクレンジングバームで要チェックなのは、洗い流し方です。HPにもしっかりと記載がありますので引用します。

ぬるま湯で20ー30回程度ていねいに洗い流してください。最初白く濁っていたお湯が透明になったら、洗い上がりのサインです。

洗い上がりの目安はヌメヌメ感がなくなり肌の上を指がスムーズにすべる状態、しっとり感が残っている状態です。ザ クレンジングバームは不要な汚れだけを落とし、潤いやバームに配合している美容成分は肌に残るように設計されていますので、しっとり感が残っている状態がベストな状態です。

かなりはっきりとした洗い流しの目安が書かれています。おそらくしっとり感とヌメヌメ感がわからなくなってしまう方が多いのかな?と推測されます。体を洗う時でもごしごし洗わないと気がすまない!という人いますよね。おそらくクレンジングでもキュッキュッとなるまでさっぱり落としたい方が多いのかと推測します。

duoの場合はぬるま湯、2,30回。この回数を多く感じるかもしれませんが、形状の性質上しっかり落ちる目安なのだと思います。この回数が少なかったり、冷たい水で洗うとしっかりと洗い流されずに肌の上に残ってしまい、結果として肌荒れはニキビというトラブルにつながっているのではないでしょうか。

〇自分の毛穴トラブルの原因は何か知ろう

次に、「毛穴汚れの効果が感じられない」というお声。duoのクレンジングバームを選ぶ方の多くは毛穴のざらつきや開き、黒ずみなどの悩みがあり、その効果に期待しています。しかし毛穴トラブルの原因は人それぞれで、また化粧品だけに頼るのではなく、生活習慣、食習慣なども関わってきます。化粧品は万能薬ではありませんので、ある程度すこやかな肌を保つためのサポートと思っていただければよいのですが、まずは自分の日々の環境を見直すことも大切になります。

そのうえで、毛穴に角栓が詰まっているのは明らかに取り除いて毛穴を引き締めたほうがいいのですが、

・角栓は取り除いたもの、そのまま開きっぱなしで毛穴を放置する

・角栓を指などで無理やり押し出し毛穴周辺の皮膚を傷める

・角栓はないのに毛穴が目立つ

・乾燥しているのに脂っぽい

このような場合、いくらduoのクレンジングバームで毛穴ケアを行っても毛穴の変化は見られないかもしれません。毛穴から分泌される皮脂は天然のオイルで肌には本来必要なもの。これが過剰に分泌され皮脂や汚れと混ざりあったものが角栓です。この角栓を除去した後は、さらに皮脂が分泌しないように毛穴をキュッと締めてあげてください。また無理やり角栓を押し出すと毛穴周辺の皮膚が傷つき余計に目立つ原因にも。

また年齢とともに皮膚全体がたるむことで毛穴がひっぱられて横長になる「涙型毛穴」の場合は、いくら毛穴をきれいにしても変化はありません。まずはハリ・弾力を肌に付与する機能性のあるスキンケアを取り入れることがベスト。美容液やクリーム、食事やマッサージなど、肌が上がることで毛穴のハリ不足の解消へとつながり、結果として目立たなくなります。

年代問わず多いのが、本当は乾燥しているのに脂性肌だと勘違いしている人。これは、肌が乾燥に耐えられずもっと潤いが欲しい!とどんどん皮脂を分泌している状態。皮脂は多くなるものの水分量が少ないので結果的には乾燥肌が知らない間に進んでいきます。それなのに脂っぽいからと洗浄力の強い洗顔やクレンジングで洗ってしまうとさらに乾燥が進む事態に。まずは自分の肌がインナードライではないのか向き合ってみてください。

以上のことを踏まえると、毛穴が変わらなかった理由が他にあったんだ!と思い当たる方もいるのではないでしょうか。duoのクレンジングバームの効果がないんだ!と早とちりせず、まずはできることから見直してみてください。

専門家だからこそおすすめするduoのクレンジングバーム

いかがでしたか?duoの成分から使い方、その効果効能に視点をあててみてきました。duoのクレンジングバームをおすすめするのは、「肌へのやさしさ」にあります。duoはエイジングケア化粧品ブランドなのですが、まずは落とすこと。美肌の基本は落とすことだとはっきりといっています。これは本当にそうだと思います。「負担は最小限、効果は最大限」を基本として商品の機能性を極限まで高め、シンプルでありながら最大限の効果を生み出すことへのこだわりが充分感じられます。

クレンジング・洗顔・角質ケア・マッサージケア・トリートメント

その上W洗顔不要、まつエクOK

これらの機能性と落とすことからはじまったduoのスキンケアこそブレのない、広く受け入れられた理由ではないでしょうか。

一度は使ってみたいと思わせる商品力と実力、ぜひあなたの目で確かめてみてください。

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