首イボはなぜできる?どうやったら取れるのか

突然ですが、首や脇、胸元などに茶色いイボができていませんか?ほくろではなく、凹凸がないものや、出っ張ってつまめるもの、大きいものから小さいものまで、気づくとどんどん増えている・・・。気にしなければ不都合はないものの、女性であれば首元の開いた服を着るのを控えたり、ネックレスがひっかかって痛い思いをしたり。

みんなこのイボどうやってケアしてる?取り方は?そんな疑問から様々な対処法を探っていきたいと思います。

イボの正体は・・・

イボにも種類があり、ウイルス性のものと非ウイルス性のもの。大人になってからでてくる首にできやすいイボの多くは非ウイルス性。

スキンタッグ(軟性線維腫)、脂漏性角化症(老人性ゆう贅)と呼ばれるこのイボは、いずれも紫外線による皮膚の劣化などが原因。別名「首イボ」や「中年イボ」とも言われ、首まわりやまぶた、わきの下などにもできます。

色は皮膚と同じ場合もあれば薄茶色、黒っぽいものまで様々。老人性と言われるとドキッとしますが、はやい人では20代頃からできはじめることもあるのだそう。

どうやって取るの?

自分だけかも・・・なんてこともなく、結構気軽に除去することができるようです。皮膚科で相談したら、レーザーや液体窒素ですぐに取ってもらったという人もいます。すぐに処置できるのは簡単でありがたいですね。また自宅で治したいという人は、自分でハサミで切った、つまんでひっぱった・・・などと荒治療な人も。これは真似しないほうがいいと思います。ちょっと気長にがんばれる人であれば、ハト麦を摂取するのが効果的。ハトムギに含まれる「ヨクイニン」という成分は古くからお肌のために用いられてきた生薬で、イボ取りにも効果的です。ある程度継続して飲み続けることが大切ですが、お店で購入でき漢方を扱っているところでもヨクイニンは購入できます。また病院でも飲み薬として処方されることも。

気になりはじめたらとことん気になる首いぼ。男性やおじいちゃんの首元で大量のイボを見かけることはあるかもしれませんが、女性の首元には似つかわしくないですよね。迷わず取るほうがいいです。ただし、体質的なもので取っても繰り返しできてしまう人がいるのもまた事実。定期的に病院へ行ったり継続してヨクイニンを服用するなどしてください。

また年間通して紫外線対策を行うことも大切です。イボだけに限らず美白効果やターンオーバーを整えてくれるハトムギ。ご飯に入れて炊く人もいますし、そのままぼりぼり食べられるスナック感覚のものも販売されています。ぜひチェックして毎日に取り入れてみてはいかがでしょうか。